朝型勤務を国家公務員で実施、ゆう活促進へ

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国家公務員の4割が7~8月に勤務時間を前倒しする朝型勤務を実施することが決定しました。6割は窓口勤務などで対応ができない場合が多いため参加ができないとのこと。
この朝型勤務は、出勤を早めて夕方からの家族の時間や友人との時間を増やすために行われます。

この夕方からの時間を有効活用してもらうため、日照時間の長い夏場にまずは「ゆう活」を始めるそうです。そもそも「ゆう活」という言葉自体を流行らすためにテレビCMなどの広報もかんがえているのだとか。
クールビズや週休2日制が浸透したように、国がまず動いて周知していくとのこと。

「ゆう活」の弊害

「ゆう活」は朝はやく出勤しなくてはいけなくなってしまうため、子供がいる共働き家族に対しての配慮がありません。子供は親が出たあとに家を出る、もしくは子供がまだ寝ている時間に親が家をでなければならなくなる可能性があります。

また子供を保育園に通わせている場合は、連れて行くのも大変ですが保育園の開演時間を親の仕事よりもさらに早く開けなければならないなど負担のしわ寄せがかなり大きいことが特徴です。もしかすると小学校なども「ゆう活」が浸透していく上で早く開校するなどの対応も出てくる可能性があります。

「ゆう活」は子育て世代の家族のことは完全に無視してあとは各所が頑張って対応してね、と言っているようにしか思えません。そもそも朝はやくきて定時で帰ろうというのが某企業でうまくできたそうですが、それを全会社に浸透させていくことはまず無理です。

「ゆう活」という言葉の意味がわかりにくい

また「ゆう活」という名前がよくわからなくて、夕方からの活動なんだろうなとは思いますが、朝早く出勤しなくてはいけない制度、というネーミングと中身がまったく連想できません。仕事終わりの夕方からの活動という意味しかないのではないでしょうか。

「ゆう活」で労働時間が長時間化する

政府としては「ゆう活」を利用して労働時間を早く切り上げるなどして長時間勤務の見直しなどの働きかけも狙っているそうですが、結局そのまま残業するので別に関係ないという人がほとんどかもしれません。そもそも働き始める時間を早めてしまうと終わる時間は変わらないわけですから、まったくもって長時間労働の助長にしかならないと考える会社員もいるようです。「ゆう活」は帰る時間も強制できればいいですが、実際の現在の勤務体系を見て朝普通に出社していても帰りは当たり前に残業する職場がほとんどのことを考えれば、帰りは早く帰りましょうと呼びかけても無駄なところが多く出てくるかもしれません。

サマータイムの別の呼び方でなぜか夕方のゆうが入ってしまった「ゆう活」ですが、単純に8時間労働を6時間労働に減らせばよいだけのきがします。6時間を目安にして前後数時間は裁量制にするかして残業をさらに高くつけていけば・・・いやサビ残が増えるだけで何にもならないですね・・・。

朝早かろうが普通だろうが、結局長時間労働ができることにはかわりないため、労働時間がむだにまた長くなったわ、という会社員が増えそうな気がします。サマータイム同様、「ゆう活」はなかなか流行らないかもしれません。

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