中高年の住宅ローン破綻が多い理由

トレンディ文頭レスポン

テレビで40代なかば、50代でマンションを購入するも、20年ローンや30年ローンを組んで毎月返済していったそうですが、リーマンショックがあり会社が倒産したり、退職金で繰り上げ返済する予定がまったく退職金が出なくなってしまって、結局マンションを手放すことになったり、それでも返済ができなくなって自己破産する人が紹介されたそうです。

また利息を含めると35年ローンを組んでいる場合実際の物件価格よりも多く返済する必要が出てきます。現在は住宅ローン金利が最低水準まで下がっているので、変動金利の人が多いですが、東京五輪までに金利が上がっていく可能性はゼロではないですし、日本経済がどうなるかによって金利は変わります。この辺は各自で注意深く情報を収集する必要がありそうです。何と言っても返済総額が大きく変わる原因が金利の上昇だから。

そしてボーナスや退職金などを当てにしたり、数十年語の収入を当てにした住宅ローンは運が悪ければ完全に破綻します。今無理のないように買える金額で住宅ローンを組むというのがベストですが、夢のマイホームですから、少し無理をして頑張ってでも良い家が良いという人が多い。ずっと今の収入がキープできるとはいえず、昔なら年功序列でずっと給料が上がり続けていましたがそんなこと自体が幻想だったと思いますし今後はなくなるでしょう。

また退職金を当てにしている時点で詰んでいるということを理解しなくては駄目ですね。退職後、年金がでねまで時間がかかりますし、年金だけではまず生活できない水準にまで落ち込んでいます。そもそも年金機構自体が破綻しなくても、年金で生活する、という現実は既に破綻しています。数万円で都内の生活は無理です。それをサポートするのが退職金でもありますが、これを当てにした返済はまずあり得ないと思っておいたほうが良いでしょう。

住宅ローンを組む際は、定年前に返し終わるという計画がベストで、また途中に給料が減ったりなくなったりしても大丈夫なようにある程度の貯蓄は必要でしょう。頭金ゼロで全額フルローンという住宅ローンもありますが、これ自体もかなり危険で、頭金はゼロであっても何かあった時のために100万以上の貯蓄があるように現金を持つという保険は掛けておいたほうが良さそうです。

うまくやりくりしていければ、今は10年間の住宅ローン控除、最大で400万円まで受けられますので、慎重にプランを立てていったほうがいいと思います。

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