免震ゴム偽装調査終了、安全性に問題なし

トレンディ文頭レスポン

東洋ゴム工業が不正に免震ゴムのレベルを表記とは違うもので代用していた問題で、免震ゴム偽装が行われた154棟全ての調査が終わり、全ての建物で震度6-7程度で倒壊の恐れなし、ということがわかりました。
住民などは一応の安心が得られた形となりますが、もともと購入したときの免震ゴムとは違うレベルの低いものが使われていたことによって、震度8の地震がくればその安全性はわからない、という不満が残ります。

現時点での危険性はほぼないと言えますが、免震ゴム偽装をした事自体が問題なわけで、これについて東洋ゴム工業は154棟に使われた3000の免震ゴムを全て正式なものに取り替えることとしています。ココらへんは渋っても何の意味もないので、素直に取り替えるという感じなんですね。かなりの損失ではあると思いますが、ここで拒否するようならとんでもない時間とお金が飛ぶはずなので、まったく選択の余地なく全て交換なのは当然でしょう。

今回の免震ゴム偽装による改修工事は着手後2年以内に完了予定だそうです。そしてこの免震ゴム偽装の尻拭いのために140億円の損失があるとしています。

建物の安全性の根幹にあたるような部分でこのような偽装があった事自体驚きですし、公的な建物でこのような偽装があった事自体も大きな問題です。2年かけて改修し、全ての建物が正式な免震ゴムになるのはいつなのか、この辺はまだわかっていません。

もし自分が住んでいるマンションが偽装されていたら、と思うと不安になりますし、一生の買い物で変なものを掴まされた、という残念な気持ちがずっと続きそうで、免震ゴム偽装の安全は確保されたものの精神的ダメージはかなり大きいと思います。

そもそも正式な免震ゴムを使っていればこんな改修工事なんて行われることはなかったわけですから。

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