後藤健二さん、誘拐保険に入っていなかった

トレンディ文頭レスポン

イスラム国に殺害された後藤健二さんが、生前、1日10万円の誘拐保険に入っているとテレビで話していたにも関わらず、ただの海外旅行保険しかはいっていなかったことがわかりました。
そもそも実際には誘拐保険というものがあるのかというと、あるそうで、これに入っていれば今回の事件でも保険金が出ただろうとされています。

しかし国際事件のため日本政府が調べた所、入っていると言っていたはずの高価な1日10万円の保険料を取るような誘拐保険に後藤健二さんが加入していないことがわかったのだそう。

なぜ見栄を張ったのか、という声があちこちから聞こえますが、普通に考えて戦場ジャーナリストが毎日10万円も支払えるはずがないのは明白でしたし、それだけ本気で危険な場所に行っているというアピールだったのか、とも言われています。月間換算で300万円の保険を掛け捨てのように掛けられるジャーナリストはほぼいないんじゃないでしょうか。バックに何かしらの資本団体があれば別ですが、大抵の場合はそこまで保険をかけても死亡する可能性が非常に高いため、実際に掛けている人がいるかどうかというと微妙なところではあると思います。そもそも自分から死を覚悟して即死すような場所に入っていってるわけですから。

誘拐保険とはどんな保障がつくのか

そこで今回後藤健二さんが本当は入っていなかった誘拐保険というものが実際にどのような保障がつく保険なのかを調べてみました。

誘拐保険は法律の関係で日本では商品自体がありませんが、海外ではそれがあるそうで、後藤健二さんも生前身代金をその誘拐保険で賄える、というようなことを言っていたようです。しかし実際今回は入っていなかったので賄えないということになるんですね。

この保障額については公式に情報を得られることは難しいようなのですが、欧米の数社の誘拐保険で保障される最大金額が500万ドル程度、5億9000万円程度だそうです。

そして保険料は滞在先などによって変わるようです。普通誘拐の危険性があるエリアに2週間滞在で2000ドル程度なので、後藤健二さんが話していた日額10万円、2週間で140万円というのは異常なまでに手厚い保障がある最高級の誘拐保険であったことがわかります。ただし本当にこのような高額保険があったのかどうかと後藤健二さんが過去にも入っていたことがあるのかはわかりません。

誘拐保険でカバーされる保障は死亡保障をはじめ、身代金、交渉人費用、家族のカウンセリング料などが含まれるそうです。誘拐だけでなく死亡もですから、かなり掛け金が大きくないと破綻してしまいそうですね。最近は人質をとるのがイスラム国のやり方ですから、保険料ももっと上がっていく可能性が非常に高いです。

してなぜ今回湯川さんが拘束され、自分も拘束される可能性が非常に高いことがわかっていて誘拐保険に入らなかったのかが理解できませんね。

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