アメリカで日本茶カフェ「グリーンティーテラス」長崎からオープン

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長崎から日本茶をメインにした日本茶カフェ「グリーンティーテラス」(仮)を全米に出店する計画が出ています。

アメリカでは健康ブームが10年以上前から起こっていて、日本食ブームというのもそのひとつ。そして日本茶であるグリーンティーもアメリカでは大ブームになっていて、市場規模は1兆円だそうで、ここまで大きな認知度と市場があるところに日本の長崎が「グリーンティーテラス」という日本茶カフェを全米に出す予定だそうです。

長崎県内の企業などが出資、またクールジャパン機構も協力してまずは2015年にカリフォルニアに出店、10年後は50店舗展開するとのこと。ほぼ全ての州に行き渡る計算ですが、これは恐らくオーガニック系とか健康志向が高いエリアに多く出店していく計画でしょう。東はニューヨークやDC、ボストンあたりでしょうか。
中西部はシカゴやテキサス、そして本命はカリフォルニアでしょう。

ロサンゼルスであれば5店舗くらいは完全にとれると思いますし、サンフランシスコ周辺のベイエリアは特に健康志向が高いのでこの周辺も5店舗程度は広がるはずです。またサンディエゴなどの南部も意外と楽に受け入れられるはずです。ラスベガスやシアトルも主要都市に1店舗はいけますね。

さらにはアメリカだけでなく世界1000店舗を計画中といいます。長崎ごときが何を言っていると思いがちですが、もともと日本との貿易が長崎から始まり、世界に緑茶を伝えたスタートが長崎であること、また世界的にグリーンティーの認知度が相当高いこと、健康志向はある程度経済成長した地域では確実に取り入れる傾向があること、そしてセンスよくおしゃれに飲むスタイルを提案できればかなり大きくなるのではないか、と思うからです。

わざわざ店内で緑茶を飲むというスタイルを提案できれば確実に浸透していくと思います。特にブランドカラーをしっかりと決めていき、日本ではなく世界の「グリーンティーテラス」として最初からきめていけばよいだけです。あとはライフスタイルに入り込めば健康志向な人たちを取り込むことはできると思います。

緑茶の提供方法は大丈夫か

店内では煎茶やほうじ茶のほか、「抹茶エスプレッソ」「キャラメルほうじラテ」といった飲み物を波佐見焼の茶器で提供予定だとか。これは日本が相当すきじゃないときついか、これが定番化すれば良いですが、そもそも文化が違う国の中で広めようとしている場合は慎重に検討したほうが良いかもしれないですね。

日本の飲み物、日本のことを全員が好意的に思っているわけではありません。海苔巻きだって黒いものは食べたくないということはよく知られています。グリーンティーを日本すぎる提供方法で出すことで世界的な支持を得られるかどうか、ここは微妙な感じがしています。

世界的にも受け入れられるような日本と世界の中間くらいのものであり、かつ新しいスタイルを提案してみてもよいかもしれませんね。白い陶器に抹茶の色はとてもキレイですしね。そもそもが紙コップなどで飲むスタイルが定番化しているスタバなどのコーヒーショップなだけに、わざわざ陶器で提供というのは敷居が高過ぎる気がします。

もっと気楽に入れて、中で仕事をしたり読書をしたり、待ち合わせに使うというシーンになじまないと、健康志向の人や日本好きなごく一部にだけしか受け入れられないと思います。特に価格は高めに設定されるでしょうしね。若者がwifiを使いながら端末操作しつつ緑茶と和菓子をつつく日が全世界で訪れる可能性がかなり高いと見ていますので、とにかく慎重に、ターゲットをはずさないように頑張ってほしいと思います。

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