AIIBは失敗する!大前研一氏

トレンディ文頭レスポン

AIIB参加国が50カ国になり、日本が置いてけぼりになってしまう可能性が非常に高いという意識が高まっていて、政府内でもそのような考えが出ているようです。
元々AIIBは審査も甘く、焦げ付くところにお金を貸してしまい、回収できずに失敗するという考え方がかなり多かったのですが、大前研一氏によると、中国マネーを今後世界通貨に引き上げるべくAIIBを立ち上げるだけでなく、中国のインフラ事業などが停滞中なため、それを世界に出していくことも目的のひとつだと言っています。

要するに、他国もお金や人を動かしたいのに中国主導になっていてなかなか他国が美味しい思いができない、ということが続くと考えているようで、こうなってくるとAIIB離れが出てくるのでは?と思うのですが出資額が相当なものですし、どこかに貸し出していて回収できる見込みも立ちにくい融資が多くなり得るため、その時にはなかなか脱退できないのかもしれませんね。

さらにAIIB自体が今まで全くの経験がない世界融資銀行になるわけで、過去ずっと歴史があり運営され続けている現在の各銀行期間が断ったような融資にも手を出してしまう可能性があり、結局麻生氏が言うように焦げ付きは連発してしまう可能性もはらんでいます。

また、TPP12カ国でまとまらないのに50カ国だと利害関係が交錯というよりも混ざり合ってもう収拾付かないだろう、と大前研一氏は語ります。確かに50カ国がどのようにまとまっていくのか、そもそも中国がトップにいて平等に利益が出せるのか、そう考えるとかなり運営自体が難しいものかと思えてきます。

ここに日本が乗っかって、日本に利益があるのか、これは過剰生産・過剰人員を解消するための中国のためだけに動くような投資銀行になってしまうのか、考えればなんとなくこのイメージはつきそうなものですが、実際に始まってみて、リスクのあるところへの投資が化けることもゼロではないですし、上手くいった時に日本だけが取り残されてしまう、という最悪の状況になることを避けたい、という考えも理解できます。

こればかりは何とも言えませんね。

300*250
 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
楽天