輸入食品の魚介類にA型肝炎の可能性

トレンディ文頭レスポン

A型肝炎は今日本ので食品から感染するというのは殆ど無いと言われています。
多くのA型肝炎の感染経路というのは、A型肝炎に感染した人の便などが流れていき、川にいる貝に蓄積されていき、それを食べた人たちがA型肝炎に感染する、そしてそのループがどんどん広がっていくというものです。

しかしこれって日本であるんでじょうか。水洗トイレと下水処理場の高度化によって、日本で川などにA型肝炎ウイルスがながされることはまずないとされています。そして日本ではA型肝炎は常在しないとされています。狂犬病と同じ感じですね。病気自体がないとされていても、万全を期すというのが現在の日本のクリーンな部分とA型肝炎の関係です。

A型肝炎が含まれてた外国の魚介類がスルーして入ってくる

実は日本でA型肝炎が出てきた時に疑われるのが、海外東南アジアあたりから入ってくる魚介類だそうです。調査したところ、01年4月~02年1月でアサリ7.7%、ウチムラサキガイ50%、06年4月~09年2月で、ブラックタイガー5.7%のA型肝炎汚染が明らかになっています。

A型肝炎は東南アジアに常在しているとされているため、かなりA型肝炎に汚染された貝類が多いと思われます。そしてこのA型肝炎ウイルスのチェックを2006年度まで全くしてこなかったというから驚きです。当時香港では行われていたようで、日本でできないわけがないのですが、それでもやってこなかったというのです。

現在では14年度はA型肝炎ウイルス707件、ノロウイルス363件を検査したとのことですが、感染発見数ではなく検査の数というから驚きです。全部検査すべきなのですが、なぜやらないのか・・・。やったら見つかるからなのか・・・。

A型肝炎の薬はない

A型肝炎を発症すると、発熱、全身倦怠、食欲不振、悪心、嘔吐、黄疸などの症状を呈し、肝機能が悪化して死亡する場合もあり、そしてこの特効薬や治療薬はないので体力のない人は死亡する可能性が非常に高くなります。要は体がA型肝炎に耐えられない場合は死亡するのです。

こんな危険なウイルスを水際阻止すればいいだけのことなのですが、それが現在100%になっていないということ。これが問題です。

A型肝炎が検出されても問題ない業者

A型肝炎が検出された場合、業者には特に何も罰が与えられることはなく食品衛生法違反にならないのが不思議です。もしA型肝炎が発見された場合はどうするかというと、輸入業者に対して生食用から加熱加工用へ変更するよう指導をするだけです。

こう考えると適当すぎるザル検査であることがわかります。

中国では1988年にA型肝炎ウイルスに汚染されたハマグリが原因で、29万人もの患者が発生するということが起きていて、日本では何人かが感染する程度で全体的には広がらない、責任はどこに、という感じになりそうですが、本当に危険なウイルスであることを再認識して、国がもっと厳しく取り締まって検査してほしいと思います。

また、輸入食品の魚介類の場合はできるだけ加熱したものを食べるようにしたほうが良いでしょう。

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