ワタミ、渡辺美樹氏が会長復帰。ブラック企業体質はどうなる?

トレンディ文頭レスポン

居酒屋和民グループの渡辺美樹氏が代表取締役会長と最高経営責任者を兼務する形で復帰することが決まりました。しかし渡辺美樹氏はまだ59歳という若さに逆に驚きました。

ブラック企業の代名詞というほど和民のブラック体質は異常でした。そこから客足が遠のいたものの、最近では営業利益は61.8%増の10億円と成果が出ているようなんですね。

ここで渡辺美樹氏が復帰し、さらに挽回していくのでしょうが、渡辺美樹氏についたブラックのイメージは未だ消費者から抜けきれておらず、復帰することによってどのような変化が出てくるのかは不透明です。

過去の和民絶頂期は居酒屋ブームだった

2000年代、和民が絶頂期は居酒屋ブームでどこもかしこも居酒屋チェーン。成長のピークがこの頃だったとのこと。確かに居酒屋はどこま満員という週末が当たり前でしたね。

最近でも繁華街は満員のことが多いですが、そうでないエリアでは居酒屋ではなく家飲みが多かったり、立ち飲み屋や原価居酒屋などもあり、居酒屋チェーンが業界トップの人気であるとは言えなくなっているのかもしれません。

そして日本フードサービス協会によると居酒屋・パブの売上高は、2009年から10年連続で下がり続けているとのこと。

こんな業界の状態で渡辺美樹氏が復帰。どのように成長させていくのかに注目したいところですね。

居酒屋以外の事業がこれから伸びる

渡辺美樹氏は「6次産業化や環境エネルギーなど以前から取り組んでいた事業のポテンシャルを出し切れていない」とインタビューで答えています。

さらに「手元には、介護事業売却の時に得た資金など、140億円近い現預金も残っている」とのことで、軍資金はあり、これから伸ばしていくのは未だ芽が出ていない事業であるというわけです。

資金がなければ恐らく厳しいのでしょうが、幸い和民には現金で140億円近いお金がある。これが生きてくるのかどうか、渡辺美樹氏の手腕が問われます。

また、多くの人たちが気になっている渡辺美樹氏のブラック企業問題。これが解消されるのか。私たちだけでなく従業員の多くも気になっているのではないかと思います。

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