酒類の激安ができなくなる?

トレンディ文頭レスポン

スーパーなど色々なところで酒類が安く販売されることについて、酒税の徴収が正常にできなくなるということ、または卸や製造側が原価割れした状態で圧迫されていることなどを考慮して、新しく酒税法とその周辺の改正を盛り込んでいるようです。

単純に安売りをやめさせることが重要なのか、という部分は疑問が残るところはあると思います。原価割れ商品は酒類だけでない場合が多いからです。取れる酒税をもっとしっかり取るという部分とほかにも裏側での動きがあるのでしょう。

酒類に関してはビールが高くなり、他の第三のビールまで出てきて第何段階のビールが出てくるんだろうとさえ思うほどです。そもそも第三のビールまで開発されたのはとにかく酒税を取りこぼさないようにという部分から避けるように作ってきた経緯があり、かなり強引な取り立てのような形が第二にあたる部分で行われたため、なんだかなぁという部分はありますよね。

酒類は第三のビールやチューハイなど安く飲めるものがあって嬉しいですし、セール品など消費者からするととてもありがたいのでこれを政府が駄目だと口を挟んでくるとちょっと違和感を感じる部分があります。

安売りの影に一般的な酒店の減少もある

国税庁によると平成7年度に全体の79%だった一般酒販店の割合は、量販店との競争激化で、24年度には31%まで低下している。とのこと。
しかしこれはどの業界でも同じで、大型スーパーなどができれば、そこに含まれる個人商店が飲み込まれてしまいます。

これを制限されはじめると大型店への縛りもきつくなりすぎて良いことがあるのかなとも思います。資本主義経済で考えればなくなってしまうものがあるのは仕方ないわけで、これを避けるためにある程度の出店規制等があってもいいと思いますが、あまりにもひどいしめつけはまた逆によいことはないと思います。

今回の法案では、色々な利益を度外視した合理的でない販売価格は設定できなくするというもので、価格まで決められてしまうのはどうなのかと。これに違反した場合は50万円以下の罰金のほか、酒類販売の免許取り消し処分なども行えるというある意味恐怖を感じる法案ですが、実際の販売側大型店舗はどう考えているのでしょう。

今後スーパーなどの酒類のセール価格などを見守っていきたいと思います。

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