キッズウィークは失敗する?

トレンディ文頭レスポン

政府は来年4月から、子供の夏休みを短縮し、短縮した分の休みを別の週に移動して最大9連休を作ることができる『キッズウィーク』を実施する予定であることを発表しました。

最近プレミアムフライデーが大ゴケしたばかりですが、検証と反省があるわけでもなくまた休暇を与えるよう企業に働きかけていくということです。現実問題9連休を取れる状況かどうかは中学生でもわかると思いますが、2018年より超大型連休を子供の休みとあわせて取れるようになるかもしれないという話題です。

実際ネットでの評判は始まる前から失敗するという意見が多いです。

キッズウィークの考え方

子供の夏休みを5日間、別の月に移動させるのがキッズウィークです。夏休みは短くなりますが、別の月に短くなった分が移動してトータルで休む日数は同じになります。

自動的に親なども休みになるかというとそうではなくて、会社と折り合いをつけて子供の休み期間であるキッズウィークに有給休暇を取るというだけのことです。

政府としては夏休みの休暇集中を避ける事と、親の有給休暇取得をより促すきっかけになる子供の連休と位置づけています。このため、政府はプレミアムフライデーのように企業側に強く協力を要請する、ということですが、実際現時点で有休が取れない人はキッズウィークができても無意味でしょう。子供が長期休暇でも休まないのと同じです。

基本的には働き過ぎを改善するための施策ではありますが、働き過ぎないとダメな状態の人には何をやっても無意味であり、逆に何してんだ無意味なことを・・・とストレスが溜まる原因にも。

実際にキッズウィークは取れるのか

子供が平日休みになり、9連休になったとしても、平日の仕事はいつも通りあるわけで、お盆休みで皆が一気に休んでいるから休みやすいという感じにはならないでしょう。キッズウィークは全ての子供が同じ週に休みになるのではなく、休みをズラして観光地などにも行きやすくするのも狙いなのです。

だから自分の子供が休みだからキッズウィークに休もうとしても、社内の人たちの子供もキッズウィークであるとは限らないし、取引先もこれは同じです。普段から有給取得ができないという方向けの促進材料としてキッズウィークを提唱したとしても普段有給取得できない人が普通の平日に有給取得できるとは思えません。

結果は考えずとも失敗が見えていると考えられるでしょう。

一般的な日本人が働かないということは無理

色々な制度を導入しても働く上での意識はこれから数百年変わることはまずないでしょうから、日本の国内企業で働き方を変えることは難しいと考えられます。最近は24時間営業をやめるファミレスなどもできていますが、そんなところから始めているくらいで、実際は過剰サービスの上ですべてが成り立っているのでなかなか現在のサービス等を劣化させることは難しいでしょう。

営業時間は18時までだから帰る、という意識をほとんどの人が持っていれば別ですがそれは無理です。日本の文化の中では不可能です。

だとしたら休暇は固定されてしまいますが、祝日を増やす以外の方法はありません。もしくは会社の記念日を必ず制定して休ませるなど法律自体を変えるしかないでしょう。


この動画はギャグですがアメリカにはこういう人がけっこういます。アメリカがベストとは思いませんが、もっと気楽にできるような風土がないと働き方改革なんてものは机上の空論に過ぎません。アメリカではレジは食べ物を食べながらやるし、運転手はハンズフリーで電話しながら終始話しているし、客が異常なら日本のように申し訳ございませんがとは言わず怒ります。

日本とは働き方と考え方自体がまったく違うので休んでよいと言われてもなかなか休めない風潮は社会も人ももうどうすることもできない状態になっていると言えます。

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