菊地直子被告、なぜ

トレンディ文頭レスポン

オウム真理教の元信者・菊地直子被告に対し、東京高裁は逆転で無罪を言い渡しました。
菊地直子という名前だけ見たら誰だっけ?という感じだと思いますが、爆弾を事件を運んだ女性のオウム信者で、オウムの事件後にずっと逃走していて捕まったあのひとです。

菊地直子被告は爆弾で殺傷することがわかっていながら材料などを運んだ幇助の罪が問われていましたが、色々と検証した結果、事件が起こるとは知らずに持ち運んでいた可能性が高いとされて逆転無罪になったようです。もともとは5年の刑が言い渡されていました。

結局のところ、突き詰めると事件を起こす意思があったかどうか知っていたかどうかということは闇の中になることが多く、物証が残ることは少ないはずで、全国指名手配をしていたのにもかかわらず、逆転無罪になってしまうのは辛いところではありますね。

遺族たちはどんな気持ちなのかということを考えるといたたまれません。ずっと全国指名手配していたということは、菊地直子被告が事件のきっかけになっているキーマンであったことは確実であり、犯罪がそれによって起きたわけで、しかし逆転無罪になってしまうということに対して疑問の声ばかり上がっています。

もし自分がわからずにやってしまったのであれば、ずっと逃げ続けるということをしないで出てくればよかったんだと思います。もし本当に知らずにやっていて、他のオウム信者からの身の危険を感じることがあれば、警察に保護を求めても良かったと思います。ずっと報道されていて、それを見ていたはずで、オウムがどんな状況になっているかもわかっていたはずです。

結局逃げおおせればオールオッケー、捕まっても裁判になって立証できないから意思はなかったということでチャラになってしまうのであれば今までの逃走と全国指名手配の意味は全くなかったということになりますよね。

法律の世界はある部分で不可解なところがあり完璧なものはないわけで、できれば陪審員制度を凶悪犯などの限定的な裁判だけでなくもう少し広げていけば良いのかなと思います。

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